昆虫って何? ダンゴムシとかクモは何者?

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私達にとって最も身近な生き物...それは「昆虫」。

台所に現れるアイツは「昆虫」。

男の子が愛する夏のヒーロー!カブクワたちは「昆虫」。

家の中をピョンピョン跳ねてるクモは...「昆虫?」。

脚がいっぱいダンゴムシは...「何者?」

皆さんの中にも「昆虫」って何だ?って思っている方がいらっしゃるのではないでしょうか?
特にクモやダンゴムシって何者なのか疑問に思うこともあると思います。

今回は「昆虫」の定義と、昆虫ではない虫たちが何者なのかについてお話します。

ところで、ページトップ(サムネイル)のラクガキをご覧ください。これはネット上のクモのイラストを参考に描いたものです。
実は重大な間違いがあるのですが、分かるでしょうか?

分からない人は以下の記事は必読!
分かる人も答え合わせがてら読んだら新しい発見が...あるかも。

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昆虫とは?

昆虫綱に分類される節足動物の総称。
体は頭、胸、腹に分けられ、3対の脚を持つ。

はい、皆さん分かりましたね。
これで今回の記事はおしまいです。お疲れ様でした。

...え?わからない?
では図を使って詳しく説明しましょう!

筆者のラクガキを用いた解説のはじまりはじまり!


昆虫はこんな感じ。
定義通りに頭、胸、腹に分かれていて、脚は3対です。

脚は胸から生えているのが特徴です。

対して昆虫ではないクモは...

こんな感じ!下手すぎて気持ち悪いけど気にしないでいただこう。

頭と胸の境がはっきりしておらず頭胸部と呼ばれる部位となっています。
その頭胸部から4対の脚が生えています。

このように昆虫とその他の虫には明確な形態の差が存在します。

他にもダンゴムシやムカデは脚が沢山あるので昆虫ではないことがわかります。

「昆虫」と「虫」を見分けるポイントは

①頭、胸、腹に分けられるか

②脚は3対か

の2つです。

クモやダンゴムシは何者?

クモ

分類:節足動物門 鋏角亜門 クモ綱 クモ目

よくカニやエビの仲間だと言われますが全然違います。
近縁なのは同じ鋏角亜門に属する、ダニ・サソリ・カブトガニなどです。

見た目の気持ち悪さから不快害虫として嫌われていますが、日本に元々生息する種に中で人間に影響を与えるものはほぼ居ません。
近年では海外から侵入したセアカゴケグモなどが問題となっていますが、出会うことはあまりないでしょう。

基本的に家に侵入してくるクモは、民家に住み着いた虫を狙って現れます。
特にアシダカグモは皆さんの大嫌いな「G」を捕食する益虫です。

ダンゴムシ

分類:節足動物門 甲殻類鋼 等脚目 ワラジムシ亜目

こちらは正真正銘カニやエビの仲間です。
ダンゴムシは分類上ワラジムシの仲間で、丸くなる習性のあるものをダンゴムシに分類します。

落ち葉を食べて微生物が分解しやすい状態にしてくれる「分解者」として自然界では重要な役割を担っている生き物です。
また、安全なのでチビっ子達の遊び相手としても人気です。

市販の腐葉土を入れた飼育ケースに数匹入れておくだけでドンドン増える飼っても楽しい生き物です。自由研究に最適かも。

虫とは?

昆虫は頭、胸、腹に分けられ、3対の脚を持つ生物の総称であることが分かりました。

では虫は何者なのか。

昔は哺乳類・鳥類・魚類以外の小動物を指す言葉として「虫」という言葉が使われてきました。
つまり、カニやエビ、タコやヘビに至るまで「虫」っぽいものは「虫」と呼ばれてきました。

それぞれを漢字で書くと
エビ:蝦
カニ:蟹
タコ:蛸
ヘビ:蛇
となります。

このように「虫」という字が付けられていることからも昔の人々が「虫」と認識していたことがわかります。

現代でも、「虫」という表現は非常に曖昧となっています。

それでも無理やり線引きをするとするならば...
「昆虫および陸上に生息する節足動物の総称」
でしょうか。

実は明確な定義は存在しておらず、学術的な分野でも扁形動物門ウズムシのように節足動物では無いのに「虫」という名を与えられているものも存在します。

ちなみにデンデン虫と呼ばれるカタツムリは軟体動物。
タコや貝の仲間です。

このように、「虫」という言葉の定義は曖昧なままなのです。

終わりに

今も昔も身近な「虫」。
研究が進むまでは得体の知れない生き物は全て「虫」でした。

現在はハッキリと分類できるものには「昆虫」という総称が与えられ、「虫」と「昆虫」を区別できるようになりました。
おかげで私達は、何が何やらわからず「昆虫」って何?という状態となってしまいましたね。

しかし、皆さんは大丈夫。
もう「昆虫」を見分けられます。

日々の生活で目にした「虫」を気持ち悪いと振り払わず、「昆虫」か「虫」かを分けてみたら「ちょっぴり好き」になれるかも知れません。

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