学名って何だ???

生物知識
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皆さんは、「学名」って聞いたことありますか?

本ブログでもたびたび登場するこの言葉。

一体何なんだー!

って思ったりしてませんか?
何かかっこいいけど、小難しいし…気にしなくていいや!とか思ってませんか?

でも、実はそんなに難しくないものなんです。

せっかくですから少しだけ知ってみませんか?
学名の意味や使い方が分かっていたら、 かっこいいですよ!

それに、飼っているペットたちのことをもっと理解できるかもしれません。

というわけで、今回は「学名とは何か?」です。
最後までお付き合いください!

学名とは?

ズバリ!「学術上、世界共通で動植物に付ける名称」です!

はい?よくわかりませんね…?

つまり、科学の世界で本や論文を書く時などに、世界中で共通の名前を使っていないと、どの生き物の話をしているのかわからなくなってしまうので、名前を統一しましょうってことで使っている名前が「学名」です。

主にラテン語で命名されていますが、人名が由来となっていることもあります。

学名のルール

学名はカール・フォン・リンネ(Carl von Linné)という分類学者のすごい人が提唱した、
「二名法」
というルールに従って付けられています。


例えば私たち人間の学名は
Homo sapiens
となります。

これは「ホモ サピエンス」と読みます。
ラテン語で賢い人という意味です。

で、この学名ですが、
Homo」の部分を属名
sapiens」 の部分を種小名
といいます。

属名はその生物がどの分類に属するかを示します。
今回の場合はヒト属です。

種小名は「属」というグループの中の、どの生き物であるのかを示します。
今回の場合はヒトです。


では同じグループの生き物で見てみましょう!

じゃん!みんな大好きアリさんから2種!

クロオオアリ
Camponotus japonicus

ムネアカオオアリ
Camponotus obscuripes

属名が同じですね。
Camponotusは「オオアリ」という意味です。
どちらもオオアリ属というグループなので、ここから属名が付けられています。

種小名はごらんの通り違いますね。
japonicusは、「日本の」という意味です。日本原産の動植物によく付けられる名前です。
obscuripesは、「不明瞭な、はっきりとしない」といった意味のようです。ムネアカオオアリの、境目のはっきりとしない色合いから来ているのかもしれません。

このように、学名はきちんとしたルールに従って命名されており、その名前にはそれぞれ特徴を表す意味が込められています。

書き方、読み方

Homo sapiens

何度も見ていて気付いているかと思いますが、学名はこのようにイタリック(斜体)で表記します。
イタリックにするだけで、これは学名であると分かるようになっています。

また、属名の1文字目は大文字で書きます。


読み方ですが、そのままローマ字読みするものが多いです。
Camponotus japonicus  → カンポノタス ジャポニクス
こんな感じです。

Cをカ行で発音するのがポイントかもしれません。

ただ、人名が由来の場合は例外です。
チカさんが付けた「chikae」は「チカエ」と読まなくてはなりません。

他にも…
Xはクスとか、Jをヤ行で読む場合があったりとかいろいろですが、

なんとなくで大丈夫!

人や地域、国やら研究分野によって発音の仕方は違いますから気にしすぎても仕方ないのです。
そこの学生さん、読み方で悩まなくてもいいんですよ?ノリです、ノリ。

終わりに

簡単な説明ではありましたが、学名の意味は分かってもらえましたね?

ルールや書き方、読み方まで覚えてしまいました。
もう無敵です!


いやいや、そんなわけありません。

ここまでは、基本中の基本。
今回の知識は、亜種を表現できません。


でも、そこまで一遍に説明すると難しくなってしまうので…
亜種のお話は次回にしましょう。


というわけで、小難しいお話にお付き合いいただき、ありがとうございました!
また次回、「亜種を学名で表記するには?」でお会いしましょう。

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