ミルワームって何者?知らないままペットにあげてるの?

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生き物飼育者にはお馴染みのミルワーム。
何という種類の生き物か知ってますか?

ミルワームを使っているということは、爬虫類や両生類、ハムスターやハリネズミといった小動物、もしくは虫を飼っていますね?
でも、その愛するペットに正体不明の芋虫を与えているなんて不安になりませんか?

ミルワームは安いしストックもしやすいので便利ですが、悪い面も当然あります。
今回は皆さんの愛するペットの安心のために、ミルワームを徹底解剖します!

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ミルワームとは

標準和名:チャイロコメノゴミムシダマシ
学名:Tenebrio molitor
英名:Meal worm
日本で餌用として流通しているのはこの種類です。

ちなみにジャンボミルワームは
標準和名:ツヤケシオオゴミムシダマシ
学名:Zophobas atratus
見た目はただでっかいだけですが、完全に別種です。

実は日本国内で野生化して貯穀害虫とされている…
標準和名:コメノゴミムシダマシ
学名:T. obscurus
なんてのもいます。流通してませんが。

栄養価について

爬虫類はリン酸カルシウムで構成されている骨格を持つので、餌のリンとカルシウムの比率が大事です。
大体、リン:カルシウム=1:1.5だとか、1:2くらいが良いとか言われています。

しかし、ミルワームは リン:カルシウム=8~14:1程度であり、リンの含有量が非常に多くバランスが最悪です。
爬虫類にメインで与える餌に使用するのは望ましくないのが現状です。

それでも、カルシウム粉末をまぶすダスティングや、ミルワームの餌に必要な栄養素を含む野菜や配合飼料を加えるガットローディングといった方法が行われ、ミルワームを用いていく方法が検討されています。

ちなみに、おやつ程度にしか与えない小動物や、栄養価の比率が重要ではない虫に与える際には、気にしなくても大丈夫です。
また、カロリーが高いのでやせた個体を太らせるという目的なら、爬虫類に与えるのも問題ないと思います。

餌として与える際の注意点

①外皮が固い
元気な個体にあげるなら気にしなくてもいいと思いますが、弱っている場合や幼い個体の場合は、脱皮直後の柔らかいミルワームを与えるのがおすすめです。
消化不良もありうるので、元気の個体にも与えすぎ注意です。

②顎が強靭
丸のみするタイプの生き物に与えた際に、胃袋を食い破ったという報告があります。
また咀嚼するタイプの生物でも完全に噛み砕ける保障はないので、同様の事故が起こる可能性があります。
そのため、餌として与える際には頭をつぶしてあげるのが安全です。

ストックもしくは飼育

増やす気がないなら冷蔵庫で保管。1か月以上は余裕でストックできます。
野菜室を使用するのが温度面からみてオススメです。

増やすなら飼育用のテキトーな入れ物を用意しましょう。
パン粉を餌に放置するだけで増やせます。

本当にまじめに増やすなら、鳥の餌とかドッグフードを使うのがいいみたいですけどね。
簡単な飼い方は以下の記事で紹介しています。

終わりに

何という名前の虫なのか知らずに与えている方も多いミルワームさん。
皆さんは学名や英名まで覚えましたね!

しかし、名前よりも重要なのは栄養価や性質です。
愛するペットが病気になったりケガをしたりしないように、与えている餌が何者なのかを理解することは大切だと思います。

爬虫類を飼育している方なら、コオロギやゴキブリなども利用していることでしょう。
ミルワームと違い、広く利用されている種類も豊富ですから知らなくてはならないことが沢山あります。
いずれ紹介できたらと考えていますが、飼育者の皆さんはこれからすぐに調べてくださいね!

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